いやーー!! 今週も観応えがありました!!
救助袋を使ってのゴンドラからの脱出!!
その手順の緻密さ、細部を丁寧に描く事によりもたらされる、リアリティ
握索機(漢字が合ってるか不明w)が外れたときの驚きは(思わず声があがりましたw)、緊急降下機が転落してきた時の絶望感は、積み上げてきたリアルがもたらしたものでしょう!!
しかし、一宏がまるで別人のようなのですが?
冷静沈着に指示を出し、判断を下して……、誰?って感じなのですがッ?!www
頼りなくて、青臭かった彼とはまるで別人ですねw これが、訓練の賜物なのかッ? もう、ルーキーとは言わせないぜッ!!
さて、細部にこだわるうにゃ丼亭としては、今回のゴンドラ吊り下げ作業が気になったわけですがw
ゴンドラの重量は懸垂部を合わせて、3500(キログラム)、乗客6名、UH-60J内に隊員5名
以上がUH-60Jによって降ろされたわけですが……
果たして、コレは重過ぎないのか? それとも余裕な重量なのか?
劇中でも、鬼軍曹本郷が
「
内田を飛び降ろさせて、軽くするか?」
と言っているので、余裕という事はないみたいなのですが……
さて、ここでわからないのが、乗客と隊員達の体重なのですが……
しかし、コレばっかりはわかるわけがないwww
しかしここで、しっかりと老若男女揃っているのが、ある意味助け舟となりました
日本エレベータ協会によると、エレベータの何人乗り、という表記は一人頭65キログラムで換算するそうですッ!!(
参考リンク)
老いも若きも男も女もテキトーに集めて、平均体重を出すと65キログラムになるのでしょう!! ……多分(小声)
ともあれ、この数値で計算してみると
ゴンドラ3,500Kg
乗客6名×65K=390Kg
隊員5名×65K=325Kg
合計 4,215Kg
と、なります
ううむ、結構重いと思うのですがw
さて、そうなると次にはUH-60Jがどれだけの積載能力があるのか?という事になるのですが……
全備重量 10,000kgという所までは、あちらこちらでスペックとして書かれているのですが、肝心のUH-60Jの本体の重量がなかなかわからなくて:;
ところが、遂にUH-60Jの自重が書いてあるページを見つけたのですよッ!!
どこで、スペックを知ったのかというと……
航空自衛隊航空救難団
諸元
乗 員 5名
全 長 19.77m
全 幅 16.37m
全 高 5.13m
自 重 約5.91t
全備重量 約10.00t
人 員 9名
担 架 4名分
性能
最大速度 311km/h
救難行動半径 460km
実用上昇限度 4.100m
エンジン
形式 T700-IHI-401C
基数 2基
連続最大出力
1.662軸馬力/1基
以上公式より(
参考リンク)
ある意味オフィシャルと言いますかwww
こういうの灯台下暗しって言うんですよね?www
ともあれ、
全備重量 約10.00t
自 重 約5.91t
これを引き算してやると、積める重量が出ます
4.09t つまり4,090Kgがスペック上の積める重量なわけですね
先ほどの合計が4,215Kgなので、125Kgオーバーですね(まあ、体重はテキトーなんですけどねw)
自動車ならば多少過積載しても、それほどの問題はないと思うのですが(過積載は違反ですよッwww)
空を飛ぶ乗り物だとなぁ……、かなりおっかないですよねw
鬼軍曹本郷も、吊り下げ直後の機体の操作にはかなり緊張しているようですし、やはりギリギリだったのでしょうね
ゴンドラ吊り下げ時のシーンに出てくる、計器類を良く見ると、%RPMと%TRQという棒グラフのような計器があるのですが、これはエンジンの出力をモニタするものですよね?
ゴンドラ吊り下げ時に、計器類の数値がレッドゾーンに入るシーンがありますので、多分そうなのではないかなぁと思うのですが? >細部ばかり見てるねぇwww
%RPMはエンジンの回転数だと思うのですが、%TRQはなんでしょうね?トルク?
もう少し調べてみようwww >毎週そんなコト言ってないかwww
しかし、この作品はアニメとはいえ、実在のメカをかなり正確に扱っているので、調べ甲斐がありますw
そして、実在のメカを知ると、更にこの作品が非常に丁寧に作られているのがわかって……、
なんというか、いい感じの相乗効果を得る事ができますねwww
そう考えると、登場人物たちも架空の人物達とはいえ、どこかにモデルとなっている人物がいるのかもしれませんね
きっとどこかに、下ネタ好きのメディックがッ!!www >マヂですかwww
来週も楽しみです