「このまま放って置けば、沙都子は確実に壊れてしまう。だから
俺は決心したんだ……」
万策尽きても、それでも、超えてはいけない……
そんな一線を、
容易く、超えてしまう、圭一
衝動的な犯行ではなく、
計画的な犯行で……
圭一の立てた計画は以下のようになります
事前準備
凶器の確保(金属バットを校舎に隠す)
襲撃に適した場所の選定
死体隠蔽の為の場所の選定(穴を掘るのに適しているか)
犯行時間に、沙都子が北条家にいないように、綿流しの祭りへ誘い出す
犯行当日の行動予定
死体隠蔽の為の場所で、その為の穴を掘る
学校の電話を使い、鉄平をおびき出す
所定の襲撃場所で鉄平を殺す
死体を埋める
コレが理想的な展開ですね
しかし、実際は……
所定の襲撃場所から、かなり離れた場所で殺害
スクーターの処理については想定外
と予想外のトラブルになり、
スクーターを沼に沈める
死体隠蔽の為の穴掘りを再度行う(掘った場所を失念している為)
穴掘りの為のスコップを取りに自宅へ戻る
と、余計な作業が入ってしまう
……もちろん、その間は、死体は
そこら辺に置きっぱなしですよ?w
目撃者、についてあまりにも考え無しに見えるのですよ?
綿流しの日に起きる殺人事件は、
特別な意味を持つ、ということを利用しようとしているのでしょうか?
しかし、それは、
殺人自体が明るみにならなければいい、という
アイデアから外れてしまっていますよね?
「
なにも起こらなかったように見せるのも、それはそれで大変な事だけどね―――」
―――親のハナシは
最後まで聞くもんだぞ?圭一君?(
偉そうに)
"
綿流しの夜の連続殺人事件" にするならば、
死体の隠蔽工作をする必要は薄い(無い訳ではない。最低限、自身の犯行である、という
足跡を消す程度の隠蔽工作は必要です)
富竹さん(
死体の)じゃないですが、隠すのはそこそこにして、
ちゃんと見つかってもらわなければ、"
綿流しの夜の連続殺人事件" にはなりませんからね?
逆に、秘密裏に事を成すのならば、わざわざ
人出の多そうな、綿流しのお祭りの日に決行する必要は無いですよね?
綿流しのお祭りには、村外からも人が大勢来るそうですし
普段ならば、夜になれば人通りも少なくなる雛見沢村であっても、
綿流しのお祭りなんだから!!という理由で、夜が更けても、大勢の村人がそこらをウロウロしている、という可能性は非常に高いですよね?
もちろん、なるべく早く、
沙都子を救いたい、と思う気持ちによるものもあるのでしょうが……
うーーん? ちょっと、
短絡的過ぎやしませんかッ!?www
圭一が
かなりアホに見えるのですが?www
……でも、
アニメ版の圭一君は、
こんなモンですかね?w あまり、
切れ者である、という描写はありませんよね?www
まあ、
キレる若者ではありますが?www>
なんて事をッ?!www
スコップを片手に、自転車を押している所を、三四さんに見つかる圭一
口から出任せのウソを、軽く論破される圭一
「
死体、上手に埋められた?」
来週も楽しみです